ドゥカティの人気バイクランキング

2016年に登場したドゥカティのスクランブラーSIXTY2は、排気量399ccの空冷Lツインエンジンを搭載し、普通二輪免許での運転が可能なストリートモデルである。専用設計の燃料タンクやフロントフェンダー、スリムなリアタイヤ幅が特徴。クラシックかつポップなデザインが魅力で、若者をはじめ幅広いユーザーに魅力的なモデルとなっている。

ドゥカティのスクランブラーアイコンは、803㏄空冷「デスモデュエ」エンジンを搭載する、スクランブラーファミリーの中心的なモデルである。レトロなスタイルと現代の技術が融合したモデルで、特に都市部や郊外でのライディングに適している。スムーズな加速と優れたハンドリングが特徴で、日常の通勤から週末の小旅行まで幅広く対応可能。LEDライトやLCDダッシュボードなど、最新の設備が整っている。​

ドゥカティのスクランブラークラシックは、スクランブラーシリーズの中でも1962年に発売した「スクランブラー」のイメージにもっとも近いディテールを持つモデルである。803ccのエアクールL型2気筒エンジンを搭載し、最高出力75馬力を発揮。また、特徴的なスポークホイールや、レトロスタイルのシートがクラシックな雰囲気を演出している。その他、ABSやLEDリアライトなどの現代的な安全装備も備えており、安全性と快適性を確保。クラシカルなデザインと現代的な性能を兼ね備えたモデルに仕上がっている。

ドゥカティのスクランブラーフルスロットルは、フラットトラックレーサーをイメージしたスポーティな外観と性能に特化したモデルである。803ccのL型2気筒エンジンを搭載し、専用のフラットトラックバーとTermignoni排気システムを装備。低い位置にセットされたハンドルとアグレッシブなライディングポジションが特徴で、ダイナミックな走行体験を提供する。

1299パニガーレの後継モデルとして誕生したパニガーレV4。その名の通り、V型4気筒の1103ccエンジンを搭載したスーパースポーツモデルである。2020年モデルでマイナーチェンジでは、パニガーレV4R同様の空力パーツを備え、2021年モデルではユーロ5に適合。トラクションコントロールの制御向上などの変更もされている。2022年モデルでは、各部形状などを変更したほか、出力も向上。進化が続いている。

ストリートファイターV4Sは、パニガーレV4のパワーユニットを搭載したハイパフォーマンス・ネイキッド「ストリートファイターV4」の上位モデルである。その他の「Sシリーズ」同様、マルケジーニ製のアルミ鍛造ホイールや、オーリンズ製Smart EC2.0電子制御システム搭載の前後サスペンションなど、足回りにハイグレードパーツが採用されている。2021年モデルからはユーロ5規制に適合。

モンスター1200をベースにさらにスポーツ性能を高めたモデルとなる。前後サスペンションはオーリンズのフルアジャスタブルタイプ、ブレーキローターも大径化されブレンボ製のキャリアーがつく。

普通二輪免許でのれるモンスターで日本仕様となる。2008年まで出荷されていた。初期のモデルではフロントブレーキがシングルディスクであったが、途中からダブルディスクへ変更されている。排気量が大きいモデルでありがちなアクセルを開けると早すぎるといったことが無く、空冷Lツインエンジンをガンガン回して走るのが楽しいモデルである。

2007年に登場したこのモデルはドカティのエントリーモデル。空冷Lツインエンジンから80馬力が絞り出される。796との外観上の大きな違いはスイングアームが片持ちでない点。