SCR950(ヤマハ)の中古・新車バイク一覧

ヤマハ/SCR950

ヤマハのSCR950は、同社のクルーザーモデル「ボルト(XV950)」をベースに、ストリート色の強いスクランブラースタイルへと再構築したネオレトロ系スクランブラーモデルである。エンジンは空冷4ストロークV型2気筒942ccを搭載し、ゆったりとした走りを楽しめる設計となっている。車体は低めで安定感のあるクルーザー由来の構成を活かしつつ、アップタイプの2in1マフラー、ブロックパターンタイヤ、フラットなダブルシート、ワイドハンドルを組み合わせることで、ラフで無骨なスクランブラーの雰囲気を強調している点が特徴である。クルーザーとスクランブラーの要素を融合させたヤマハらしい実験的モデルといえる。

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1960年代を感じさせるスクランブラースタイル「SCR950」

スクランブラースタイルは、今では多くのメーカーが手がけるスタンダードスタイルとなっている。ヤマハのスポーツヘリテージカテゴリーにある「SCR950」もその一つ。

SCR950は、開発コンセプトを「Tough Explorer」とし、1960年代のスクランブラーを思わせるスタイリングを再現したモデル。クロスバー付きの幅広ハンドル、フランジレス化されたティアドロップ風タンクにフラットシート、ゼッケン風サイドカバー、スチール製の前後フェンダー、前後スポークホイール、スラントマフラー、フォークブーツ付きフロントサスペンションなど、1960年代を知らない人でも、どことなく懐かしさを感じるようなデザインとなっている。

バランサーレス設計の空冷4ストローク・60度V型2気筒・941ccエンジンは、点火時期・噴射マップの最適化が図られており、低中速から心地よい加速感を生み出している。また、エンジンをリジッド懸架することで、強度メンバーとして活用するとともに、Vツインらしい鼓動感を乗り手に伝えてくる。このほか、液晶メーターの採用、ウェーブ形状の前後ディスクブレーキ(フロントはフローティングマウント)、LEDテールランプなど、“今らしさ”もしっかりと盛り込まれており、1960年代を意識したデザインのバイクというだけではないのだ。

2017年に登場したSCR950だが、2019年に生産終了がヤマハからアナウンスされた。短命に終わったモデルだけに、タマ数は多くない。乗りたいと感じている人は、こまめにBBBの在庫状況をチェックしておこう。