TDM850(ヤマハ)の中古・新車バイク一覧
ヤマハ/TDM850
1991年にオンロードを重視して作られたTDM850。ヨーロッパで「キング・オブ・ザワインディングロード」として高評価された。1998年に初めて国内モデルが登場し、オフロードの良いところが合わさっているオンロード機体である。
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中古車排気量
850
cc
モデル年不明
距離32842
km
地域群馬県
お気に入り
住所 群馬県前橋市総社町総社2840-1
営業時間 10:00-20:00 定休日 火曜日、第3月曜日
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中古車
TDM850 水冷4スト並列2気筒DOHCエンジン
本体価格(税込)
38.80万円お支払総額(税込)
45.40万円排気量850
cc
モデル年不明
距離32842
km
地域群馬県
商品番号:B085310(更新日:2025/11/26)
車台番号:183(下3桁)
お気に入り
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オフロードモデルの良さを取り入れた新しいオンロードのスタイルが「TDM850(RN03J)」
初代のTDM850(4EP)が登場したのは1991年。XTZ750スーパーテネレに採用された並列2気筒エンジンを排気量アップして搭載。そのスタイリングと乗車ポジションはオフロードモデルに近く、ホイールなどの足回りはオンロードモデル寄り。1990年代初め頃で言うと、Vツインモデルのホンダ・アフリカツイン(RD04)やトランザルプ400V(ND06)、並列ツインのカワサキ・KLE400(LE400A)といったモデルに近いが、これらよりもオンロードを重視したのがTDM850であり、実際、ヨーロッパでは「キング・オブ・ザ・ワインディングロード」として高い評価を受けた。
1995年にTDM850(4EP)のエンジンをベースとしたTRX850(4NX)が登場すると同時期に、TDM850がモデルチェンジ。両モデルともに不等間隔爆発270度位相クランクを採用したエンジンを搭載し、独特のトルク感とフィーリングを味わえた。しかし、TDM850は輸出モデルのみの発売で、国内モデルが登場したのは1998年となる。初代からの変更点は、フロントフォークの大径化(φ41mmからφ43mmへ)、ラジアルタイヤの採用、キャブのスロットルポジションセンサーの追加など多岐に渡るが、一番はライトまわりも含めた独特のスタイリングだろう。
こうした車体デザインが、「ツアラー」ではなく「マルチパーパス」や「デュアルパーパス」と呼ばれる要因となっていたものの、オン・オフ両用の多目的というわけではなく、実際には峠を速く走れ、タンデム走行も快適にこなせるオンロードモデルといったキャラクターのほうが強い。2001年にラインナップから外れるものの、輸出モデルとしてはTDM900へと進化し、オフロードモデルの良さを盛り込んだスポーツツアラーの血統は今なお受け継がれている。