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DN-01(ホンダ)

ホンダ/DN-01

DN-01は、スクーターとクルーザーが合体したかのようなモデル。クラッチ不要のオートマチックトランスミッション(HFT)を搭載。走行モードはフルオートモードが、一般走行向けの「Dモード」、スポーツ走行に適した「Sモード」の2種類。このほか、マニュアルミッション感覚が楽しめる「6速マニュアルモード」も備える。このトランスミッションの歴史は古く、1962年ジュノオM85の油圧機械式無段変速機の原理を応用しながら、モトクロッサーであるRC250MAで鍛え上げられ、2000年TRX500FAで過酷な環境での実績を積み、コンパクトな二輪用としてDN-01に採用された。

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スクーターとクルーザーが合体!? 新しい道を切り開いた「DN-01(RC55)」

「新しいコンセプトのモーターサイクルを開発したい」という思い、つまり、「Discovery of a New Concept」のディスカバリーの「D」とニューコンセプトの「N」から名付けられたのが、2008年発売の「DN-01(RC55)」。とにかく、DN-01は車体の構成が面白い。スクーターやクルーザータイプのような印象を受ける低く長いスタイル。シート高は、700mmを切る690mmに設定。組み合わされるエンジンは水冷4ストロークOHC・V型2気筒680ccで、変速機には世界で初めてロックアップ機構のついた油圧機械式無段変速機「HFT(Human-Friendly Transmission)」を搭載。わかりやすく言えば、スロットル操作はスクーターとほぼ同様。走行モードはフルオートモードが、一般走行向けの「Dモード」、スポーツ走行に適した「Sモード」の2種類。このほか、マニュアルミッション感覚が楽しめる「6速マニュアルモード」も備える。前後のホイールは17インチ、スイングアームは片持ち式のプロアーム、リアタイヤは幅広190/50ZR17と、そこだけ見ればオンロードスポーツのよう。様々なジャンルが渾然一体となり、今までにないデザインと走りで「DN-01」という新しい存在感と価値を生み出した。 生産終了モデルであること、特殊性の高いモデルであること、販売店が限られていたことなどの理由で、中古車市場で希少なモデルとなっている。