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フォーサイト(ホンダ)

ホンダ/フォーサイト

フォーサイトは、ビッグスクーターの拡大期の1997年に登場した。1999年には前後ディスクブレーキのフォーサイトSEを追加したものの、2000年にスポーティーなフォルツァ(MF06)を登場させ、人気はこちらへシフト。2003年には2タイプを統合しフォーサイトEXとなり、他モデルよりもリーズナブルな設定となった。これによって、若者・カスタム向けのフォルツァ、フュージョン、PS250、そして他メーカーのビッグスクーターとは一味違う、実用路線を強めた形となった。ベテランライダーにも受け入れやすい250ccクラスのビッグスクーター、それがフォーサイトの魅力といえる。

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熟年ライダーにも受け入れやすい実用志向スクーター「フォーサイト(MF04)」

ビッグスクーターがブームとなり、ひとつのカテゴリーとして確立される前の1995年、マジェスティ250(4HC)が登場したことで、このクラスに新たな風を吹き込んだ。それまで、250ccクラスのスクーターと言えば、フュージョン・SE(MF02)、フリーウェイ(MF03)、そして150ccのシグナスGT(4DH)とヴェクスター150(CG41A・CG42A)くらいのもので、ターゲットは実用志向のライダーや熟年ライダーといった感じは否めなかった。それが一転して、若者のメインバイク、カスタムベースのバイクとしての広まりを見せるのである。

フォーサイト(MF04)が登場した1997年は、すでにリアがディスクブレーキのマジェスティ250SV(SG01J)もラインアップし、翌年にはスカイウェイブ250(CJ41A)も新発売されるなど、90年代半ばから後半はビッグスクーターの拡大期になる。専用設計の水冷エンジンを搭載したフォーサイトは、CBR1100XX・スーパーブラックバードを彷彿とさせるマルチリフレクターライトを採用し、近代的な外観デザインとなった。エンジンのスペックはライバル車と変わりないものだが、ハイドロコンビブレーキを採用するなど、安全面での充実化が図られた。

1999年、前後ディスクブレーキのフォーサイトSEを追加したものの、2000年にスポーティーなフォルツァ(MF06)を登場させ、人気はこちらへシフト。2003年には2タイプを統合しフォーサイトEXとなり、他モデルよりもリーズナブルな設定となった。これによって、若者・カスタム向けのフォルツァ、フュージョン、PS250、そして他メーカーのビッグスクーターとは一味違う、実用路線を強めた形となった。ベテランライダーにも受け入れやすい250ccクラスのビッグスクーター、それがフォーサイトの魅力といえる。