バルカン800クラシック(カワサキ)
カワサキ/バルカン800クラシック
バルカン800クラシックは、輸出モデルのVN800ベースの国内モデルとして大型アメリカン途上期に登場した。日本人にはジャストサイズのパワーと車格で、近年のリッターアメリカンにはない全域でトルクフルや余裕あるVツインフィーリングなどを楽しさを味わうことができる。
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バルカン800クラシック 2年車検付 ETC 純正シールド バックレスト フロントバンパー フォグランプ サイドバッグ
本体価格(税込)
48.84万円お支払総額(税込)
55.00万円排気量800
cc
年式1998
距離37835
km
地域兵庫県
商品番号:B254153(更新日:2024/04/01)
車台番号:591(下3桁)
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クラシックの先駆け&数少ない750ccクラスアメリカン「バルカン800クラシック(VN800A)」
250ccクラスや400ccクラスはアメリカンが出揃っていたが、750ccクラスとなると1988年からのスティード600(PC21)や、1993年からのイントルーダー800(VS52C)のみ。これが1990年代半ばの頃のラインアップで、あとはV型4気筒のマグナ750&マグナ750RS(RC43)とリッタークラスのシャドウ1100ACE(SC32)やXV1100ビラーゴ(4PP)といったところになる。そんな大型アメリカン途上期に登場したのがバルカン800&バルカン800クラシック(VN800A)である。
輸出モデルのVN800をベースとした国内モデルであり、これをスケールダウンしたのがバルカン400&バルカン400クラシックであるため、800と400はまったくそっくりの兄弟車となる。1ピンクランク・バランサー内蔵の55度Vツインエンジンは、400とはストロークは同一でボアが異なり、排気量805ccで58ps/7500rpm、6.4kg-m/3500rpmを発生。全域でトルクフル、余裕あるVツインフィーリングを楽しめる。アルミシリンダーに鋳鉄製の湿式ライナーを圧入し、効率良くエンジン温度を下げる対策も施されている。
「クラシック」な外観はバルカンシリーズが先駆者であり、前後16インチのファットタイヤ、フルカバードのフロントフォーク、リジッド風のユニトラックサスといった足まわりから始まり、前後ディープフェンダー、セパレートシート、各部のメッキパーツやスラッシュカットされたマフラーなど、ライバル車のスティードやイントルーダーとはまったく雰囲気が異なるものとした。400と共通のフォグランプ、スクリーンといったオプションパーツも装着でき、さらに好みのスタイルに仕上げることも可能だった。日本人にはジャストサイズのパワーと車格で、近年のリッターアメリカンにはない楽しさがあるはず。大型アメリカンのエントリーモデルとしてベストチョイスになるに違いない。