公開日: 2025/10/22

スプリンガーフォークをショート加工して理想のボバーStyle

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現在取りかかっているプロジェクトは、ネック角度が28度というやや立ち気味のフレームが特徴です。一般的な30度に比べるとフロントエンドが高くなりやすく、結果として全体の車高が上がって見えてしまうという難点があります。

今回のコンセプトは「スリムで小柄なボバーStyle」。そのため、見た目のバランスを整えるにはフロントをしっかりと落とし込み、ロー&コンパクトなシルエットを作ることが重要でした。そこで今回は、スプリンガーフォークを約1インチ短縮する加工をおこなうことにしました。

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ココの溶接箇所を切断して切り離しレッグを短くします。

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スプリンガーフォークのスプリング無し状態。これはこれでアッサリしているのがカッコいいかなと思ったりします。

すべてのレッグを詰めるのではなく、メインレッグはそのままにしてフロントレッグのみを切断・再溶接します。これによって、フォーク全体の動作バランスを大きく崩さずに、しっかりと車高を下げることができます。もちろん、このような改造をおこなうとスプリングの動きやロッカーアームの可動範囲がやや制限されるため、乗り心地は少し硬くなる傾向にあります。

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ですが、安全性を損なうようなレベルではなく、あくまで見た目を優先したボバーらしい選択といえます。実際に作業していても、「あの頃よくやっていたなあ」と思い出がよみがえります。昔は年に何度もスプリンガーフォークをショート加工していましたが、最近ではこの手の作業も少なくなり、久しぶりに切断の火花を見ながら、なんとも懐かしい気持ちになりました。切断ラインを決めるときは、フォークの角度やタイヤのサイズ、フェンダーとのクリアランスなどを細かく計算し、わずか1インチの短縮でも全体のバランスが変わるため、慎重にマーキングしてから作業に入ります。ここは見た目以上に神経を使う部分です。乗り心地を少し犠牲にしてでも追い求めたこの「低く構えるスタイル」は、やはりチボバーづくりの原点ともいえる部分で重要なポイントです。

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その車体はナックルエンジンを搭載していますが、マフラー製作も本日完成しました。当店では複数回にわたり製作してきましたが量産品ではなくワンオフのため時間はかかります。ストレートに終わるのではなく、ちょっとだけ外向きに出口をするのが良しと思っています!

さて、話は変わりますが、

健康を維持するためにはオススメな部品でありますオイルフィルターですが、チョッパーカスタムの際に取り外してしまうことが多いです。オイルフィルターはあった方が間違いなく良いと言えるアイテムですので、追加してあげるのもご検討ください!

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アルミ削り出しのフィルターです。知っている方も多いかもしれませんが、K&Pというメーカー品です。様々なバリエーションがありますのでメーカーサイトで好みを探してみてください。

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使い捨てのフィルターではなく、内部を分解して清掃できる半永久的な商品です。その清掃時にもしかしたら目視でゴミを発見できるかもしれませんので、異常に気づけるキッカケにもなると思います。

エンジンの体調管理に役立つものは、なるべく付けて上げたいのは当たり前のことですが、そもそもカスタムをして不便になっていくこととどこか逆の発想でもある気がします。皆さんにとってのボーダーラインがどこにあるのか。ぜひご相談ください!

遠藤自動車サービス

遠藤自動車サービスは創業1974年。常連様から初めてのお客様まで、接客態度に変化なし!当たり前のことを当たり前にする、ハーレーダビッドソン専門店です。店内には常時約100台のカスタムハーレーを販売しております。

当店ではヴィンテージカスタムハーレーを中心に取り扱っております。お好みの車両が見つからない場合はゼロからお作りするプランもございます。初めての方はカスタムハーレーについて分からないことが多くあると思いますが、どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい。現車を目の前にゆっくりとお話頂き、お客様の疑問を一緒に解決させて頂けましたらまことに幸いなことです。

ご契約から納車、その後のアフターサポートまで可能な限り全国対応させていただいております!突然の故障やメンテナンス等の不安も無料技術サポートをご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。

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