公開日: 2025/05/19
豪華なグースボバーStyleパンショベル♪
本日ご紹介させていただくのは、完成したばかりのグースボバーStyle パンショベルカスタムです。まず、「パンショベルとは何か?」という点ですが、これはエンジンの下半分にパンヘッド、上半分にショベルヘッドを組み合わせた仕様を指します。見た目としては1965年から1969年まで製造されていた“アーリーショベル”と非常に似ており、当時パンヘッドの修理・強化を目的として、ショベルヘッドのパーツを流用したことがそのルーツとされています。
さて、本車両のカスタム内容についてですが、当店が長年取り組んできたグースネックフレーム×ボバースタイルをベースに製作いたしました。ポイントは「スリムなシルエット」。ナロー幅のスプリンガーフォークに、前後とも19インチホイールをセットし、全体の印象をシャープに仕上げています。さらに、ガソリンタンク・リアフェンダー・オイルタンク・ハンドルなどは、当店ならではの定番カスタムを施しながらも、注目すべきポイントはやはりカスタムペイント&エングレービングです。
長年の信頼あるパートナーであるGクラシック・赤坂氏による手仕事で、ペイントはシンプルなブラックを基調にしつつ、ゴールドリーフ&カッパーリーフで豪華な模様を描き、高級感あふれる仕上がりに。また、エングレービングはエンジン・ミッションはもちろん、車体全体にわたり彫り込まれており、**まさに“乗れる芸術作品”**となっております。
ミッドフットコントロール仕様を採用した理由は、ライディングポジションの快適性を重視したためです。フットコントロールを中央寄りに配置することで、ライダーの姿勢が自然と楽になり、さらに**膝をしっかり曲げた“レーシーなスタイル”**を意識した乗り味も演出しています。
また、フロントホイールにはあえてブレーキキャリパーを装着せず、シンプルなルックスを重視しました。しかしながら、ブレーキ操作に対する不安を軽減するために、右手のフロントブレーキレバーをリアブレーキへ連動させる仕組みを導入。これにより、右手・右足のどちらからでもリアブレーキを操作できる、機能性と安全性を両立した構成になっています。
始動方式は、キックスタートとセルスタートの両方が可能な贅沢仕様。日常的にはセルスターターで手軽に始動でき、万が一のバッテリートラブル時にもキックで対応可能。どんなシーンでも頼れる仕様となっています。
シートデザインは、あえてシンプルさを優先しつつも、ハンドメイド感を演出するレースかがりを施しています。グースネック特有の細身のフレームに合わせて、シート幅もスリムに設計。全体のシャープなシルエットをより引き立てる要素のひとつとなっています。
今回ご紹介させていただきましたパンショベル・グースボバーカスタムは、まもなく撮影が完了し次第、バイクセンサーサイトにて正式に販売情報を公開いたします。ご興味をお持ちの方は、ぜひ当店の販売車両紹介ページをご覧ください。掲載後すぐに詳細をご確認いただけるよう準備を進めております。また、実車はすでに店頭にて展示中です。写真だけでは伝えきれないカスタムの魅力や造形美を、ぜひ直接ご覧になって体感していただければと思います。スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております!
遠藤自動車サービス
遠藤自動車サービスは創業1974年。常連様から初めてのお客様まで、接客態度に変化なし!当たり前のことを当たり前にする、ハーレーダビッドソン専門店です。店内には常時約100台のカスタムハーレーを販売しております。
当店ではヴィンテージカスタムハーレーを中心に取り扱っております。お好みの車両が見つからない場合はゼロからお作りするプランもございます。初めての方はカスタムハーレーについて分からないことが多くあると思いますが、どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい。現車を目の前にゆっくりとお話頂き、お客様の疑問を一緒に解決させて頂けましたらまことに幸いなことです。
ご契約から納車、その後のアフターサポートまで可能な限り全国対応させていただいております!突然の故障やメンテナンス等の不安も無料技術サポートをご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。
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