公開日: 2026/05/05
手動進角のまま乗るという選択!パン&ナックルの点火時期調整♪
こんばんは、オオガキです!
本日は、パンヘッドやナックルヘッドで採用されている手動進角装置(自動進角ではないデスビ)付きエンジンの点火時期調整についてお話しさせていただきます。今回は少しマニアックな内容になります。特に、手動進角ではあるものの左グリップと連動していないタイプの車体を前提に、ざっくりとした調整方法をご紹介します。正直なところ、参考にならない方の方が多いかもしれませんが…この方法でも実際に問題なく走行できますので、ひとつの考え方としてご覧いただければと思います。
まず前提として、「そもそも手動進角のままチョッパーに乗る必要があるのか?」というご質問をいただくこともあります。自動進角に変更すると、アドバンスユニット(いわゆるガバナ)という部品が追加されます。これは便利な反面、・可動部が増える・故障リスクが増えるという側面もあります。チョッパーという乗り物の考え方として、できるだけシンプルに構成するというのはひとつの美学でもありますので、あえて手動進角のまま乗る、という選択もまったく不思議ではありません。実際、慣れてしまえばそこまで不便なものでもありませんので、オオガキとしては結構おすすめなスタイルです。
リアヘッドだけのプラグをハズしてフロントヘッドのプラグは付けたままにします。
キックを踏んでエンジンを回転させ、キックが重たくなるところでストップします。
フロントヘッドのプラグもハズしましす。
さらにタイミングホールもハズします。
割りばしとか細い棒などを使ってプラグホールから突っ込みピストンの頭に当てておきます。こうすることでピストンの動きが把握できます。
エンジンスプロケナットを利用してクランクを反時計回りに少しづつ回していくとピストンは上がりますが、さらにそのまま回し続けるとピストンは頂点を越して下がり始めます。
下がり始めたら時計回りに少しずつクランクを回し戻してピストンが頂点(TDC)になるところを探します。そこには何かしらのマークが出ます。画像の車体では丸点が見えました。
先ほどのピストンの頂点からさらに時計回りにクランクを回しているとまた別の形のマークが現れます。これが点火タイミング(BTDC)となります。ここでストップしておいて、点火時期調整を始めます。
デスビのこのナットを緩めることでデスビを回転させることができるようになり、まずは時計回りに止まるまで回します。
プラグコードにプラグを付けて塗装されていない金属面にプラグを当てておきます。
イグニッションスイッチをONにて準備完了です。
デスビを反時計回りに少しづつ回して、プラグの先端から火花がバチッと出るところで止めます。
そしたら、このシャフトを右側にイッパイ止まるまで回して、
始めにゆるめたナットを固定して完了です。
こんな感じでざっくりとご案内させていただきましたが、ポイントを新品部品に交換した際や、キックのたびにケッチンが起きて恐怖を感じる方、逆にケッチンがほぼ出ないという方は、一度点火時期の調整をしてみても良いかもしれません。
しかし点火時期調整は間違えると、大きな不具合を抱えることになりますので、調整をする前の状態に対して様々な角度で写真を撮るとか、ペンなどでマークをつけるなどして、困った時には元に戻すという気持ちで トライすることがオススメと思います。
興味ある方は参考に頑張ってみてください♪
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