公開日: 2025/12/01
ガーターフォークのグリスアップ!
こんばんわオオガキです(^^)
本日はチョッパーカスタムの中でも、なかなか街では見かける機会の少ない 「ガーターフォーク」 について、お話しさせていただきます。
古くから存在する歴史あるスタイルで、独特なルックスが好きな方にはたまらないカスタムパーツです。当店でもスプリンガーフォークをご希望される方が多いのですが、ネック角度がしっかり寝ているチョッパーには、スプリンガーよりもガーターの方が構造上相性が良いケース があります。あまり主張しすぎないメカニカルさも魅力ですよね。
ガーターフォークは機械的構造ゆえ、メンテナンスが大切です。シンプルな構造ながら、リンク部分やシャフトの動きで成り立っている“機械的”なパーツです。そのため、定期的なグリスアップが必要不可欠 になってきます。特に今回ご紹介する車両のガーターフォークには、グリスニップル(差し口)が付いていないタイプ。このタイプは外側からの注油ができませんので、分解して内部までしっかりグリスアップする必要 があります。少し手間のかかる作業ではありますが、ここを怠ると摩耗やガタが出やすく、せっかくのガーターフォークが本来の動きをしてくれなくなってしまいます。
ガーターフォークを分解し、各リンク部分を丁寧にチェック摩耗やサビがないか、ガタつきがないかを一つひとつ確認します。
古いグリスや汚れをきれいに除去特に雨天走行が多い車両は、水分が残ったまま固着していることもあります。
適切なグリスを塗布して組み上げ動きがスムーズになるよう、リンク部分の抵抗を確認しながら調整していきます。見た目はコンパクトでシンプルなフォークですが、こういった細かなメンテナンスをしてこそ“味のあるチョッパー”として末永く乗っていただけると思います。
特に、雨天の中を走る機会が多い方は、2年に1回の車検タイミングでグリスアップをしておくことを強くオススメ いたします。水分で内部が痛みやすいパーツなので、予防整備として見ていただくと安心です。
皆様のチョッパーライフが、より安全でより楽しいものになりますように!
カスタムの際に良く話に出るのがブレーキは何にするのか?コチラはCHOPPERには、後輪にブレンボの新カニキャリパーを2連でセットしました。
当然ながら、リアフットブレーキペダルを後輪キャリパーに繋いでリアブレーキとして使用していますが、、、
フロントブレーキハンドレバーも後輪キャリパーに繋ぎ連動させているため弱いロングフォークでもガンガンブレーキングしてめます。
ところで、、、
ガソリンタンク交換中のSHOVEL様がちょうど今いらっしゃいまして、マウントまで完成しましたのでご紹介です。
タンク容量アップのためにもタンク変更を検討する方は多いと思いますが、1リットルだけでも増やせれば〜って、悩んでいるご相談は頻繁です。
アイアンショベルなどのモデルで使用されていたタンクのレプリカ品を使用して、地面と水平くらいの位置づけで低くマウントさせました。
本来のマウントブラケットは切断しまして、ブラケットを新しく用意しました。一般的なカスタムタンク同様に上からボルトを締め込むStyleに。
なるべくシートに近づけて固定することによって、全体的に低く見える効果があります。この三角形フレーム部分がギリギリのところです。
メーカー表記で容量8.5Lくらいなので、満タンで約100kmは走ってくれるようになるので安心です!
ガソリンタンクにもイロイロな種類があるので、たくさん試してみることで、自身の好みが追求されることでしょう♪
遠藤自動車サービス
遠藤自動車サービスは創業1974年。常連様から初めてのお客様まで、接客態度に変化なし!当たり前のことを当たり前にする、ハーレーダビッドソン専門店です。店内には常時約100台のカスタムハーレーを販売しております。
当店ではヴィンテージカスタムハーレーを中心に取り扱っております。お好みの車両が見つからない場合はゼロからお作りするプランもございます。初めての方はカスタムハーレーについて分からないことが多くあると思いますが、どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい。現車を目の前にゆっくりとお話頂き、お客様の疑問を一緒に解決させて頂けましたらまことに幸いなことです。
ご契約から納車、その後のアフターサポートまで可能な限り全国対応させていただいております!突然の故障やメンテナンス等の不安も無料技術サポートをご利用いただけますので、お気軽にご相談ください。
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