トレーラー付き納車旅はヤッパリ緊張します。。。

こんばんわオオガキです(^^)
今日は久しぶりにトレーラーを引っ張って、２台のカスタムバイクの納車旅となりました♪

このトレーラーに乗り始めて、もうかれこれ7年ほどになりますが、それでも毎回緊張します。特に、お客様のお宅周辺の道は注意が必要です。事前にストリートビューで何度も確認し、進入可能かどうか慎重に判断してから向かうのですが、過去には「入れたけどUターンができなかった」なんて苦い経験もありました。その記憶があるので、今でも油断せず、常に慎重な運転を心がけています。

天候はというと、まさに「ギリギリ降っていないような、降ってしまったような」微妙な空模様。それでも、大きな崩れもなく無事に納車を終えることができました。納車先では、目の前で走行していただくことはできませんでしたが、大きなトラブルもなくお届けできたので、あとは楽しんで乗っていただけることを願うばかりです。

今回納車させていただいたのは、当店のフラッグシップモデルのひとつ、コンパクトなボバースタイルのパンショベルです。
この車両は、過去にホットロッドカスタムショーやジョインツにも展示させていただいたことがあるモデルで、銅メッキをベースに、黒とのコントラストが際立つデザインが特徴です。さらに、全身に施されたエングレービングによって、高級感がグッと増しています。ハーレーというと、重厚で迫力のあるイメージを持たれる方も多いかと思いますが、このモデルは非常に軽快な乗り味で、道を選ばず気軽に楽しめるスタイルに仕上がっています。

もう一台納車となりましたのが、非常に長いチョッパースタイルのショベルヘッド。パッと見の通り、前方視界はやはり限られてしまいますが、そのクセも含めて愛着の湧く一台です。個人的にも好きな乗り味で、バイク全体がふんわりと浮いているような「フワフワ感」が何とも言えない心地よさを生み出してくれます。しなやかで柔らかいライディングフィールは、ロングツーリングにぴったり。ぜひ、元気よくあちこち走り回っていただきたい一台です。
久しぶりの納車旅は緊張の連続でしたが、やはり無事にバイクを届けられるとホッとします。今回も素敵な一台が新しいオーナー様の元へ旅立ちました。これからのバイクライフが、楽しく充実したものになりますように願っております(^^)/



ところで、店に戻りましたら二階工場内ではシーシーバーの取付改造をおこなっている最中でしたのでご紹介致します！

オーナー様よりお預かりしておりましたバイヨネットシーシーバー。各所に穴あけ加工をしながらボルトオンしました。とにかくカッコいいデザインなので、印象がかなり大きく変化しちゃいます。

銃剣の長さやナンバープレートの位置関係を考えると、結構な長さを必要としますが、それがまたカッコいいと思います。あえてここだけエイジングのままの表情が良いと思いますので、綺麗に仕上げることは致しません。

約8Inchオーバーサイズのスプリンガーフォークが適度な長さでカッコいい～。アメリカより輸入した姿にはフロントブレーキが無かったのですが、ミニドラムブレーキを追加しました。気休めかもしれませんが、ないよりはあった方がイイかと思います。

ハンドル周りはとてもアッサリしています。細くて長いライザーにちょっとだけ曲がっているバーハンドル。シンプルだからこそ他のカスタムが引き立ってくれます。タンクデザインは時代背景を考えて細身でチープなフレイムス模様を入れております。