前後２１インチのスキニーなグースボバーを製作！

こんばんわオオガキです♪

新しいプロジェクトをお披露目致します！

前後２１インチホイールをセットしたスキニーなシルエットのグースボバーを製作いたします。とにかく細い印象となる予定で可能な限り幅が大きくならないことを意識しながらのコンセプトです！

スプリンガーフォークはナロー幅にしたいので通常の74スプリンガーは使わずにナローTypeのスプリンガーをチョイス。鋳物を使った重厚感のあるデザインなのでボバーStyleにはオススメです。

21インチホイールはリムとハブをブラックに、スポークはクロームメッキでコンプリートさせました。ディスクブレーキを付けたいのでナローグライドフォークモデルのナローハブにしました。この幅のフォークにディスクブレーキを装着するのは初トライなのでまだどうするか未定です。

タイヤはウェーブウェイからビンテージStyleのタイヤを選びました。細いタイヤですが耐荷重195kmという安心の強度です。ただ、リアタイヤに21インチをセットするのは、どうしても不可が強いため減りはとても早いです。

オールドスクールなチョッパーの定番パターンといえばこのリブStyleです。現行タイヤと違って見た目重視のタイヤではありますが、理解して付き合っていけば問題はありません。

後輪も21インチにしている車両はとても珍しいと思います。リアスプロケットは48丁にして高速走行をしやすく意識します。大きいスプロケよりも小さいスプロケの方が、燃費も良くなるので小型ガスタンク搭載の皆様にはオススメな設定です。

セルスターターも仕込みまして急なエンストにも安心して乗れるように利便性も高めます。当店のグースボバーStyleはロングホイールベースなので、セルスターターもスペース確保がしやすいです。

ミッション後方に14アンペアのバッテリーを位置しても、タイヤまでのスペースがコレだけ確保できるのは純正フレームでは難しいことです。リアフェンダーを短くせずにフレーム下までキレイに作ることができます。

セルスターターを取り付ける事ができる２インチオープンベルトKITは種類がほとんどありません。当店ではこのBDL製のプライマリーKITを多く使います。ちなみにですが、ベルトは太い方が耐久性が強いので安心を求めたい方は２インチ以上がオススメです。

今搭載しているエンジンは後ほどBIGパワーのエンジンに載せ替える予定です。アメリカより入荷を待っていますので仮のエンジンで仮組みをしていきます。マフラーやガソリンタンク以外は作ることができますので先に進められることをやっていきます。

という感じで、スタートしましたプロジェクトですが、細かな部分も少し変わった仕様になりますので、また後ほどご紹介させて頂きます！

ところですぐ隣のショールームは少しづつですが工事は進んで着々と車両も搬送されておりますのでちょっとお見せしたいと思います。

クルマを搬出できるほどの大きな出入り口がまだ無いので小型車から搬入しています。アメ車は基本デカいので国産旧車から移動中ですが、一箇所に集めるとビックリな雰囲気になる気がしています。バイクはもちろん余裕で入りますので、まずは非売品のバイク達をズラッと並べている状況です。
完成まではまだまだ時間が必要ですが、夏前には完成するような気もします♪