大きなクロコダイルを使ったワンオフシートが完成♪

こんばんわオオガキです！

もう４月になってしまいまして、今月は一年の中で一番忙しいと言える時期であります。そして5月になればすぐにコヨーテミーティングを開催しますのでパンパンでございます(^^;)

では、当店では滅多にご依頼の少ないリアルなワニ革を使ったシート製作をご紹介です。

クロコダイル革とシートベースプレートをお客様よりお預かりしまして、当店のシート作りのパートナー様にお願いしまして完成いたしました。お預かりした革をなるべく多く残して使っていただき、足りない部分は牛革で補いながらシート全体をワニで囲んでいただきました。失敗ができない革を丁寧にセンス良くデザインをして下さったおかげで、こだわりのシートとしてバイクを引き立ててくれることと思います。もしかしたらコヨーテミーティングで完成車体をご覧いただけるかもしれません！

一年で１万kmは走るショベルチョッパー様ですが、約10年ぶりの深めなメンテナンスとカスタムを終え、先日店頭までお引き取りに来てくださいました。ナローなシーシーバーを作らせて頂きまして、ツーリング時の荷積みも早く楽になっていただけると思います。

長年の歴史を経て様々カスタムをしてきましたが、デザイン性も走行性能も利便性もいろいろと追求されたチョッパー。しかしながら、この先まだ長く乗っていれば、さらなる進化もあるかもしれないのがチョッパーです！

香川県のオーナー様よりお預かりしているショベルヘッドはエンジン周りのオイル漏れ対策をおこないながら、シーシーバーなどのカスタムもご依頼頂きまして進化いたしました。

ミッドハイコントロール仕様にもいたしまして、膝を曲げて乗るシルエットを作りました。もともと使っていたローレットステップも利用し当店のオリジナルKITを合わせました。

クラッチペダルを繋ぐリンクロッドはチェーンにてリンクさせてワイルドな印象を追加することとなりました。ベルトとの干渉を防ぐためヒトコマずつ溶接をしています。

キャブレターとの干渉はギリギリしているようなしていないようなスペースで収めています。キックペダルは開いていないと足がステップに置けないくらいの位置感です。

半透明なブレーキオイルタンクにはDOT5のオイルを充填していますのでムラサキ色がキレイに見えます。古くなればこの色が変わってくれるので交換タイミングもわかりやすい。

Gクラシック赤坂氏による彫金真鍮ベルはさりげなく後輪付近の下部へ装着。これが結構目立ちます。

当店のロゴを入りポイントカバーを装着して下さってありがとうございます。アルミに黒文字なので結構目立ってくれます。

小柄なスタッフが乗っているとこんなシルエットになりますが、170cmほどの方なら膝は鋭角に曲がるくらい高いステップ位置ですので、印象は大きく変わります。

これから輸送会社へ委託し香川県へ輸送して頂くことになりますが、ゴールデンウィーク前までには到着してくれる予定です。何事も無く無事に到着することを願います♪